税理士（会計事務所）の探し方がよく分からない・・・。

・メリットってあるの？

・何を基準に選べばいいのか？

　ここでは、当事務所が考える「顧問税理士のメリット」と「税理士の選び方」を記載しておりますので、ご参考にしてください。

 「今は売上が少ないから」、「まだ会社の規模が小さいから」と税理士に依頼することを躊躇している方もいるかもしれませんが、顧問税理士がいるとこんなメリットがあります。

1.本業に専念できる！　

　領収書や帳簿のつけ方、どこまでが経費として大丈夫か？このような事でお悩みの方は大変多いです。このようなお悩みから解放され、本業に専念できます。また経理担当者を雇う必要性も薄れ、人件費の削減することもできます。

2.会計税務の適切なアドバイスが受けられる！

　経営をしていくうえで会計や税務は切っても切れない関係にあります。こんな物を買ったら会計処理はどうなるのか？税金は？このような疑問に適切なアドバイスが受けられます。

3.節税対策、節税効果が期待できる！

　税理士は節税のノウハウを持っています。上手に節税をすれば、支払うべき税金は異なってきます。また継続的な節税対策を行う為には、決算直前ではなく、１年を通して早めの対策を行う必要があります。

4.税務調査に対応できる！

　税務調査は突然にやってきます。何もないのに心配になりますよね…そんな時に税理士がいると、税務署との日程調整や調査当日の調査官とのやり取りをしてくれますので、不安や心配が軽減され安心できます。

　では、どのような基準で税理士を選べばいいのでしょうか？

会社を経営するうえで相談に乗ってくれる一番身近な専門家であるため、慎重に選んで欲しいと思います。

1.自分の知り合いの税理士

　知り合いに税理士がいる場合は、人となりが分かっているので直接依頼するのも方法です。しかし、会社の売上規模や給料の金額などの情報を知られることになりますので、その点が問題になるのであれば知り合いの税理士に依頼するのは避けた方がいいでしょう。

2.知人の紹介

　知人が既に税理士に依頼しているのであれば、その方に商会してもらうのも方法です。知人が良くない税理士を紹介するとは思えないので、紹介してもらったということは、良い税理士だと思います。しかし、もし税理士と相性が合わなかったら、紹介してもらった手前、断りにくいかもしれません。

3.相性

　税理士との相性が一番重要です。会社の状況や財産の全てを知られることになりますので、付き合い易い、質問しやすい、フィーリングが合うことが重要になってきます。

4.顧問料とサービスのバランス

　顧問料が安い税理士事務所は沢山ありますが、安いにはそれなりの理由があると思います。毎月来てくれるか？対応は早いか？税理士本人が対応してくれるか？などサービスもよく見て、他事務所と比較検討して下さい。